海洋深層水の特徴　 �@低水温性　：約４℃で安定します。 �A富栄養性　：炭水化物・タンパク質・脂質などの有機物は沈殿しながら 　　　　　　　バクテリアによって無機の栄養塩に分解され蓄積します。 �B清浄性　　：光合成による有機物生産よりも有機物分解が卓越し、かつ 　　　　　　　　　鉛直混合や人為影響が少ない為、溶在有機炭素濃度が低い。 �C水質安定性：海水として無機化が進んでおり、水質が物理的、化学的および 　　　　　　　　　微生物学的に安定しています。 �D安全性　　：有害な殺菌や病原菌等の微生物が少ない。 �E類似性　　：水深１０００ｍでPH約７．６前後の中性で、もともと生物体に 　　　　　　　　　由来するので、海洋深層水の元素の組成比率は生物体のそれに 　　　　　　　　　類似しています。 �F浸透性　　：水深数千ｍの深海を数百水圧を受けて、悠久の時をゆっくりと 　　　　　　　　　旅した水は粒子が細かく浸透性に優れています。